姉弟が高出力レーザーポインターを不正販売

姉弟が高出力レーザーポインターを不正販売

 

国が定める安全基準の1500倍の強さの光が出るレーザーポインターを販売していた、横浜市に住む60歳の女性と45歳の弟が16日、書類送検されました。

  横浜市に住む女性と弟は1月、国の安全基準をクリアしていない2種類のレーザーポインター合わせて3本、3万円相当をインターネットを通じ、愛知県の男性ら3人に違法に販売した疑いが持たれています。警察によりますと、販売されていたグリーンレーザーポインターは最大で基準の約1500倍の強さの光が出るもので、直接、目に当てると失明する恐れがあるということです。弟は、基準をクリアしていることを示す「PSC」マークの偽物のシールを自分で作り、貼っていました。警察の取り調べに対し、姉は「勤めている輸入雑貨店で入手した」、弟は「小遣い稼ぎでやった」などと供述していて、容疑を認めています。警察は、2人が2015年11月から同じ手口で繰り返し販売していたとみて余罪を調べています。

消費生活用製品安全法による規制内容:

日本国内において光強度が1mW以上(JIS規格クラス3A~4)の製品の製造販売や輸入販売が禁止された。

レーザーポインター 高出力を海外レーザーポインター 販売店から輸入では規制しません。